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September 11, 2004

八木氏 辺野古レポートNo.6 2004.09.10

信州から沖縄へ行っている仲間からの「辺野古レポート」です。
マスコミが詳細を伝えない現地の様子を知ってください。

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No.6
04.09.10 2-2

 辺野古から連日、メールにて現地で行われていることと、私の考えたことをお伝えしてきました。あらかじめのご了承なく送りましたので、通信環境の関係や、記載された内容などに、不愉快に感じた方もいたかと思いますので、まず最初にお詫び申し上げます。

 しかし、本当に多くの方から、激励や期待の言葉、私や現地の人を気遣う心配のお言葉など、メールや電話でたくさんの返事を頂きました。普段、圧倒的に貧乏臭い私を見かねて、多くの方がカンパを申し出てくださり(原則的にカンパは保留させていただいています。下記提案にご注目ください)、また、現地の知人を紹介してくださった方、土地勘の無い私に辺野古へのアクセスなど、アドバイスくださった方もいまして、本当に感謝しています。ありがとうございました。私が勝手に悲観していたよりも、はるかに辺野古の基地の問題が注目されていることが、はっきりしました。

 さて、冒頭にお詫び申し上げましたが、他にもいくつかお詫びします。

1.まず、文書の冒頭に本来入るべき「個人の方々にはBCCにて。重複ご容赦ください」の挨拶を省略させて頂きました。

2.、本件に関する行動と報告に全力を注いだため、その他のさまざまな内容のメールへの返信がおろそかになっています。出席するはずの会議などにも、あらかじめ確認を取る前に欠席しました。埋め合わせは必ずします。

3.一方的にこちらの情況と思いを書き綴ったものを送っているので、長野の方で、この問題をあまり知らない、または関心の無い方、またひょっとしたら沖縄に行きたいのに行けないことで悩んでいらっしゃる方々にも、配慮の無い内容となっています。現地の人々の熱い思いを伝えたいと思うばかりでのことですが、ことによったらそれは「熱い」のではなく「暑苦しい」代物だと思いかえし、反省しています。松本に帰ってもまだ暑苦しいようでしたら、容赦なく蹴飛ばしてください。

 さて、先にも述べましたとおり、多くの方からカンパの申し出がありました。
私の旅費はなんとかなっていますので、もしまだ今でもカンパの意思がおありの方は、以下の提案をご検討ください。

 Aコース
 連日、お伝えしているとおり、辺野古での座り込みを支え、基地建設を止めるために今、最も求められているのは、私たちが現地に行き、ともに座り込みを闘うことです。しかし、辺野古は遠く、旅費・宿泊費は安くはありません。そこで、今後さらに「行く時間と気持ちはあるけど、お金がたりない」そういう人へのカンパにあて
ていけないでしょうか。

 Bコース
 情況の推移は、辺野古の闘いに必要な物資の性格も変えつつあります。船のチャーター、更なる船の購入、小屋の維持費など、今後、資金が必要になるでしょう。その額、購入する品の内容、送金方法とも、現時点では、提示・要請されていません。辺野古からカンパ要請が入った際に、すみやかに届けられるよう、各々が、もしく
は誰かがまとめてプールするというのはいかがでしょう。

 最後に
急遽、辺野古を訪れることを決めたのは、辺野古の危機を伝え、叫ぶように結集を呼びかけるメールが、複数のルートから転送されてきたからです。
 以前、イラク住民との語らいの最後に、私は彼女から、イラクへ行くことを誘われました。それに対して私は「私はイラクという現地にも注目するけれど、今は、イラクに軍隊を出兵している側の日本の現地に注目し、そこに踏みとどまって闘います」と返事をし、約束してしまいました。それは安田純平から、イラク現地入りを勧められた時に返した言葉でもあります。
 辺野古は、その「約束の地」の最前線であり、まさに加害出発の現地でありすぎる島です。
 また、沖縄は、日本国に征服され、日米両国に、今日まで占領され続け、核に脅かされている点で、イラクに近いところもあります。
 そういう加害と被害の入り混じった場所に行ってみるのも、先の約束を果たす力にもなるし、いいのではないかと、思ったのです。
 さいわいにも、映画「HIBAKUSYA」上映会と「信州沖縄塾開塾記念講演」という、まさに沖縄にダイレクトに関わるふたつのイベントを経ることができ、そこで得た勢いに乗って、行けたということも、あります。
 派兵加害日本・被害イラクをつなげる狭間に、沖縄への注目が入ることで、より一層、それぞれに注目する取り組みや、想像力がつながるのではないかと考えます。

 いつも、出会った人と別れるときに、勢いで余計な約束をしてしまうクセがあり、おかげでちっともヒマになりません。今回も現地の夏芽さんと約束をしてきました。
「この問題は地元に戻って、必ず伝え広めます。そして、また必ず来ます。」
 皆さん、約束の達成に、ぜひご協力ください。
 今後とも、よろしくです。
                          八木航
                          名護市某ホテル
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今回でで八木氏からの現地レポートは終了です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
賛同・批判のご意見をお聞かせいただければ幸いです。

5日の沖縄取材を台風に阻止され、八木氏にバトンタッチしたアブですが、
再度、今月21日より27日を予定して現在、準備を進めています。
文中に出てきた宜野湾市も含めまた八木氏とは違った視点で取材したいと思っています。
現地レポートの形は取れないかもしれませんが、またご報告できればと思っていますので、
^0^よろしくおねがいします。
                                    信濃のあぶまが

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